ネット株取引入門

ネット株取引 税金

 

ネット株取引に税金がかかるのかという事についてここでは見ていきたいと思います。ネット株取引でも税金はかかります。株をするにあたってかかってくる税金というのは譲渡益課税、そして配当課税の2つになります。譲渡益課税というのはネット株取引をして株の売買で利益を出した場合に、売買益に対してかかってくる税金のことを言い、ネット株取引の中ではキャピタルゲイン課税という名前がついているのです。課税の方式についてですが、こちらは申告分離課税になっており、税率は2割かかってきます。この2割の内訳は所得税が15パーセントで住民税が5パーセントです。

 

ネット株取引でもうけたお金に対してこのように税金がかかってきますが、口座から自動で税金が源泉されるケースと自分で支払うケースがあります。これで税金の未払いや滞納、脱税をしようとする人がいるのですが、必ずばれますので、変な気を起こさないように注意しましょう。以前株ではないのですが、FX取引で主婦がかなりの額を稼いでいたのに税金を脱税して逮捕されたという事件もありました。後で追徴課税として大金を支払うような事にならないようにするためにも、ネット株取引でもうけたお金の税金はしっかりと支払うようにしましょう。